作品のテーマは「Made in Japan」と「ギフト」です。
アクリル絵の具でキャンバス生地に描いたものをそのままスキャンしました。

今回のデザインを考えるにあたって、2つの課題を自分に課しました。
一つ目は、「なるべく子ギャルを聴いたインスピレーションだけを元に作品を作ること」。
そしてもう一つは「この曲を歌っている人が今ここにいないことを思い起こさせるような作品にしないこと」です。
この曲の楽しい部分をどーんと作品にしてしまおう!と思ったのです。

そこでデザインを考えるために最初にやったのは、
何度も子ギャルをリピートで聞きながら原宿や表参道を延々と散策することでした。
そうやって思い浮かんだのは、ゴージャスな刺繍の入った黒地の着物をガウンのように羽織り、
Spread Beaverのメンバーを引き連れて竹下通りを練り歩くhideさんの姿。
扇子で桜吹雪をパタパタ扇ぐhideさんを先頭に、ちんどん屋のような行列が晴天の竹下通りを行進する姿。
そのイメージをどんどん掘り下げ、そぎ落としていった結果到達したのが「日本」、そして「Made in Japan」でした。

のし袋のデザインに至るヒントは、ワークショップ中にI.N.Aさんから聞いた一言、
「(子ギャルのボーカルをつなげたのは)ほとんど手作業」。

そこから 映画Junk Storyで見たこと、Ja, Zooを手に取ったときのこと・・・と記憶を遡っていきました。
もう無いと思っていた新曲は、ファンにとってまさしくギフト。
I.N.Aさんのイメージカラーの緑を基調に、関わった色々な方々を想像していろんな色を混ぜました。
よーく見ると、白い帯のところの下からはピンクもにじみ出ているんですよ。
水引は、「何度あっても嬉しい」を意味する蝶結び。
赤と緑で結んだのは、hideさんとI.N.Aさんの共同作業を表すサカグチケンさんの作品へのオマージュでもあります。

・・・といった難しいことは抜きにして、お祭りみたいに、ぱーっと、楽しい作品として見ていただければ幸いです!

shiho / @shiho_tweet